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なんでもない日のお茶会終了!

もう一週間前のことになりますが。
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お越しくださり、ご覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。
感想で今回一番よくおっしゃっていただいたのが、「光景が見える」ということ。
それが一番嬉しいことなので、有り難かったです。
いいお話だ、という感想も。私自身好きな物語なのでそれも嬉しかったです。

今回語った「サー・オルフェオ」
中世のお話なんですが、タイトルを見て勘付く方もいらっしゃるかと思いますが、オルフェウスの神話を下敷きにしています。
私が下敷きにしたんじゃないですよ(笑)中世の人がギリシア神話を下敷きにしてケルトの雰囲気をごっちゃまぜにして、さらにキリスト教まで入りこんだ、なんというか…好きなようにしましたー、という感じのシロモノなのです。
で、かなり好き勝手に作ってあるのですが、お話としてとてもまとまりよくて、しっかりハッピーエンドで。誰も不幸にならない感じがいいんですよね♪(ま、美人なヒュロディスをかっさらわれた妖精王くらいのものですね。オルフェオのステキな竪琴を聴けたんだからチャラといえばチャラなので…やっぱり丸くおさまってる!)
最後のシーンでオルフェオが家老をだまくらかしてから、バラすシーンが好きで好きで。なんかこう主君と臣下って萌えるじゃないですかー!!(それかぃ)
でもヒュロディスのことがだーい好きなオルフェオも好きです。
あと、オルフェオさんは王様かつ吟遊詩人なので、そこのとこも好きです。
吟遊詩人はいろんな国でいろんな形態で存在しているわけですが(日本なら…琵琶法師だろうなぁ…)。ケルト世界にいた吟遊詩人のひとつで…なんていったか度忘れしましたが(ヲイ)、12年くらい修行みっちりする、というのがあって。素敵だなぁ、と思ったものです。小中高くらいの年数あるよね。小中高位の期間吟遊詩人の修行ばっかりできたらさぞかしいい吟遊詩人になれるだろうなぁ、と思います。

次回は10月1日土曜日に吹田の浜屋敷にて、中世ルネサンス音楽祭がありますので、そちらにてストーリーテリングです。
中世のお料理が食べられたり、体験のワークショップがあったり、もちろんメインの中世ルネサンス音楽の演奏があり、一番楽しみにしている西洋甲冑でのバトルがあり。
ひっじょーに楽しいので、中世ヨーロッパというものに興味のある方は是非是非是非是非おこしくださいませ!

ちなみに去年開催された犬山でも余遊亭にて10月23日・日曜・昼1時から夕方5時ににプチ?中世ルネサンス音楽祭がありまして。そっちにもたぶん出ます。犬山城のお城まつりもあるそうで。楽しみです☆
名古屋近郊の方々は是非お越しくださいませね♪

詳細は下記のブログへhttp://medisalon.exblog.jp/
by ginyushijin | 2011-09-10 23:39 | つれづれ
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